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INTERVIEW

インタビュー

小椋 幸香 さん

国際教養こども学科

1年

オープンキャンパスに参加して、先生や先輩がとてもやさしかったこと、留学制度があることが決め手でした。

この分野・学校を選んだ理由を教えてください

進学を考えたころ、医療秘書、病院の受付、看護師といった仕事に興味があったので、分野の異なる5校のオープンキャンパスに参加しました。見て回った結果、自分に合わなかったり、制度が分からなかったりという経験をしました。学校を決めかねていたとき、資料を取り寄せた中から東大阪大学の学校案内を見ました。子どもとの関わりや知識を学べる「こども学科」に興味があったので「ここ(東大阪大学)のオープンキャンパスに行ってみようかな」と思い、参加しました。参加してみると、いろいろな国の先輩がいて最初は少し不安でした。しかし、先輩や先生が学科の内容や卒業までのことを親身になって教えてくれたり、留学制度についても丁寧に教えてくれました。留学に興味があったので、2年生でフィリピンで英語を学んだり、海外交流できるという話を聞いて、「やってみたい!」という気持ちになりました。さらに、語学の勉強を通してTOEICなどの資格取得をめざせることもポイントでした。対応してくれた皆さんのやさしい人柄に触れ、オープンキャンパスが終わるころには不安もなくなり、このときの経験が東大阪大学を選ぶ決め手になりました。

語学には(1)~(3)と、前期・後期でステップに分かれた授業があり、私は英語、中国語を並行して勉強しています。

学校で学んでいることを教えてください

私は、英語、中国語を並行して勉強しています。語学には(1)~(3)と、前期・後期でステップに分かれた授業があります。はじめは(1)からになります。英語の場合、テストの点数順でステップが上がりますし、中国語・韓国語は単位が取れたらステップが上がります。英語の「オーラルコミュニケーション」という授業では、先生と英語で会話をしたり、発音を細かく教えてもらったり、グループで文章を読んだり・聞いたり、それらに対してフィードバックをもらうという学習をしています。最初はどういう感じで話すのか分かりませんでしたが、今はだいたいコツがつかめてきました。私の学科は他の学科と比べて留学生の国籍が多様なことが特徴で、母国語以外の言葉でコミュニケーションをとれる環境があります。その分、コミュニケーションが取れるのか心配でしたが、男女関係なく積極的に話しかけてくれるので、すぐに仲良くなれました。学校で友達といろいろな話しをしていくうちに「もっとこの子と話したいな」と思えることも楽しいです。私が中国語や韓国語の授業で分からないときは、中国の留学生や韓国語の先生に教えてもらったり、留学生の友達が日本語で意味が分からないときや発音が違うときは頼ってきてくれるので、お互い学びが深まっていると感じます。

オーラルコミュニケーションの授業が楽しく、「もっと勉強したい!」と思います。

この学校の「お気に入り」と、その理由を教えてください

「オーラルコミュニケーション」という授業がお気に入りです。英語でコミュニケーションを行って、その内容や発音などについて先生がフィードバックをしてくれます。はじめは私の発音に対して厳しい指摘があり、苦手に感じていました。課題提出でも先生と意思のすれ違いがあったりといろいろなことが重なり、その結果、悩んだり、落ち込むこともありました。それでも、がんばったことに対して「文章の内容が良かったよ」とほめてくれたり、先生とプライベートな話をするうちに「先生にもこんな一面もあるんだ」「私たちに対する伝え方をこんなことまで考えてくれているんだ」とたくさんの気づきがあり、今では先生の授業が楽しくなりましたし、「もっと(語学を)勉強したい!」と思えるようになりました。

大学生活を通して、自分の意見を相手に分かりやすく伝えることができるようになりました。

学校生活を通して成長を実感したことを教えてください

高校生のときとは違って、大学では自分の意見をしっかりと伝えていかないといけません。私は自分の意見を相手に分かりやすく伝えることが苦手でしたが、留学生と話すことでできるようになり、身についてきたと実感しています。課題もきちんと進めていかないといけないし、そのために分からないところがあれば、積極的に先生に質問していかないといけません。3年生になると就職活動も始まるので、今からがんばっておかないと遅れてしまします。高校生のときは(自分が聞かなくても)先生がフィードバックをしてくれるので、受け身の姿勢で良かったのですが、大学では自分から動かないといけません。留学生の友達ががんばっている姿も刺激になりましたし、自分もがんばろうと思える環境になったことが大きく、成長につながったと感じています。

日本語学校がない国や場所で、日本語を教える先生として「日本語を話したい」という人の手助けになりたい。

これから叶えたい夢・目標を教えてください

まだ具体的に決めていませんが、海外で働いてみたいなと思っています。はじめは、「アメリカなどの企業で働いてみたい」「英語が日常で喋れるようなところで働いてみたい」と思っていました。あるとき先生に相談すると「日本語学校の先生はどうかな?」と教えてもらいました。自分にはない発想だったので「そういう道もあるんだ!」と印象に残り、日本語学校の先生になってみたいと考えるようになりました。まだ日本語学校がない国や場所で、日本語を教える先生として「日本語を話したい」という人の手助けになりたいと思っています。そのために、人とのコミュニケーション技術をもっと勉強して、身に付けたいと思っています。

将来は日本語学校の先生だけではなく、海外ボランティアなどにも参加して活躍する姿を親に見せたい。

保護者の方に相談したときのご感想を教えて下さい

将来を漠然と考えていた私に、親は「そこで学んだことを生かせる仕事に就いたら、楽しさにつながるんじゃないの?」とアドバイスをくれました。その言葉をうけて自分が興味のある分野を学べる東大阪大学を選びました。語学を習得して、将来は海外で働きたいのですが、親からは「私一人で海外に行かせるのは怖い」と今でも言われています。これからも勉強を重ねて、私なりの覚悟や「何が何でも学びたい、これをやりたい!」という強い思いしっかりと伝え、行動で示して、納得してもらいたいと思います。将来は、日本語を教える先生としてだけではなく、海外ボランティアなどにも参加して活躍する姿を親に見せたいと思っています。

オープンキャンパスに行ってみて、「自分の興味や、学べることがそこにあるか」を見極めたら良いと思います。

学校選びに迷っている高校生等にアドバイスをお願いします

積極的にオープンキャンパスに行ってみて、「自分の興味や、学べることがそこにあるか」を見極めたら良いと思います。自分のしたいこと、興味があること見つけるためには、大学や専門学校に関係なく、数多く回ってもらったら発見があるかもしれません。オープンキャンパスで聞ける先生からの話や学校の制度、そこで学んでいる先輩の意見を参考にしたり、それでも決められなかったら、親に意見を求めるのも良いと思います。

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