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INTERVIEW

インタビュー

岡 円来 さん

介護福祉学科

1年

オープンキャンパスの模擬授業がとても面白くて「ここでもっと勉強したい!」と感じました。

この分野・学校を選んだ理由を教えてください

高校2年生のとき、医療コースで学んでいて、体験授業で介護施設(特別養護老人ホーム)に行く機会がありました。利用者の方が笑顔で、施設で働いてる方も「この仕事が好き!」ということが伝わるくらい、楽しそうにされていました。その光景を見て「私もこの仕事をやりたい!」と強く思い、介護福祉士を目指すようになりました。それから、介護について学べるいろいろな大学のオープンキャンパスに参加しました。模擬授業がとてもおもしろくて「ここでもっと勉強したい!」と感じたことと、留学生が多いということから東大阪大学短期大学部を選びました。模擬授業では、介護福祉学科の先生から「介護は自立を助けるお仕事」ということを教えていただいたり、コミュニケーションの授業で介護における技法を学びました。実際に経験してみて「もっと知りたい!もっとこの授業を受けたい!!」と感じる授業でした。そして、留学生についても昔から「外国の方と友達になってみたい」と興味があったことがこの学校を選ぶ決め手になりました。

介護に関しての知識や技術を学び、アルバイト先の介護現場でも役立っています。

学校で学んでいることを教えてください

介護福祉学科で介護に関する知識や技術を学んでいます。学校で学んだ介護用語がアルバイト先の介護現場でもひんぱんに使われるので、とても役立っています。分からない言葉は現場でも学校でも、すぐに辞書で調べたり、聞くようにしているので理解が深まりました。また、ベッドから車椅子への移譲(移動)も学校でやっておかないと現場でまったくできませんでした。学校で基本から教えてもらい、学んだことを現場でも丁寧に実践するように心がけたため、現場でもできるようになってきました。その他に、「コミュニケーション技術」という授業では「話すときはは上からではなく目線を合わせて話す」「相手を否定せず、肯定して話す」という技術を学んだり、「障がい福祉」という授業では、障がいに対する理解が深まり、マイナス面でとらえがちな障がいをプラス面からとらえるということを学んでいます。現場でも役に立つ、介護するにあたって大切なことを学校でたくさん学んでいます。

先生方の授業がとても分かりやすく、学生の理解にあわせながら一つひとつ丁寧に教えてくれます。

この学校の「お気に入り」と、その理由を教えてください

先生方の授業がとても分かりやすく、授業が進むスピードもゆっくりで、学生の理解にあわせながら一つひとつ丁寧に教えてくれます。さらに、国家試験に出題されやすい介護の法律が改正された年度など、大事な内容について重点的に教えてくれるのが良いところだと思います。また、介護福祉学科の私の学年には多くの留学生がいます。そのため、外国人の友達がたくさんできて、いろいろな国の言葉を覚えることができるのでとても楽しいです。例えば、ベトナム語の「ありがとう」である「カモン」という言葉を教えてもらったのですが、発音が難しくて「何言ってるん(笑)」とツッコミが入ります(笑)。留学生は、年齢が近い人から10歳ぐらい離れた人まで年齢層が幅広いですが、誰に対してもフレンドリーに接してくれますので、みんな仲が良いです。入学当初は言葉が分からないので不安でしたが、「日本人と友達になりたい」と、留学生の方から話しかけてくれるので、すぐ仲良くなれました。技術や知識の授業では、日本語が難しくて分からないときは私が留学生の友達に分かりやすく教えたり、英語の授業ではみんな英語が得意なので逆に教わったりしています。休日はみんなとご飯を食べに行ったり、お家に遊びに行って鍋を一緒に食べることもありましたので、コロナ後が楽しみです。

自分が学びたい分野なので、「(自分から)もっと勉強したい!」と思うようになりました。

学校生活を通して成長を実感したことを教えてください

高校生の頃はテストの前日に勉強するぐらいの勉強嫌いでしたが、介護福祉士は自分が学びたい分野なので、「(自分から)もっと勉強したい!」と思うようになり、自宅で勉強をする時間が増えました。国家試験まであと1年ということもあり、暇があればノートを見返したり、教科書を読んで太字箇所をノートに書くなど、1日平均1~3時間、自主勉強をするようになりました。教科書も冊数が多いため、読み込んでいくだけでも大変ですが、コツコツと進めていて、今では成績が上がったと実感しています。

夢は信頼される「プロの介護福祉士」になることです。

これから叶えたい夢・目標を教えてください

一番の目標は、国家試験に合格することです。そして、夢は信頼される「プロの介護福祉士」になることです。今年から特別養護老人ホームでアルバイトを始めました。高校生のときの体験授業とは違い、技術面などで当時は感じなかった大変さはありますが、利用者さんとのコミュニケーションが深まるにつれて「(介護職が)やっぱりいいな」と感じています。現場では、年齢が近い方や10歳も上の方など、様々な年齢・キャリアの介護士さんが働いています。リーダーや先輩方は利用者さんからとても信頼されていて、「この人なら任せてもいいな」と思われていることが、その表情などから伝わってきます。利用者さんはみなさん優しいので、私が近づいてもニコッとしてくれますが、リーダーや先輩方に見せる表情とはまったく違うように感じます。私もリーダーや先輩のように、利用者さんから深く信頼してもらえるプロの介護福祉士になりたいと思いました。

「施設もきれいだし、留学生がたくさんいるという環境で勉強するのもいいのではないか」と大賛成。

保護者の方に相談したときのご感想を教えて下さい

オープンキャンパスには、母と一緒に回っていました。先生方もフレンドリーで「みんなでバーベキューでもやりたいですね!」と言ってくださるなど、入学してから何か困ったときでも相談しやすい雰囲気を感じました。模擬授業を一緒に受けて「(ここが)いいんじゃない」と言ってくれました。母から「自分の行きたいところを一番に選びなさい」と言われていたことと、「施設もきれいだし、留学生がたくさんいるという環境で勉強するのもいいのではないか」と大賛成してくれたこともあり、東大阪大学短期大学部に決めました。電車で1時間半ほどかかり、家から遠いので「通えるのか?」という話にもなりましたが、「楽しいところだったら通えるでしょう」ということで納得してもらいました。今は「友達に早く会いたいな!」と楽しく通っています。

笑顔と思いやりがあれば絶対に大丈夫です!!

学校選びに迷っている高校生等にアドバイスをお願いします

学校選びはいろいろなオープンキャンパスに参加し、自分に合った学校を選ぶことが大切だと思います。介護に興味がある方であれば、自分でしっかり選んだ後の結果なので、日本人の方も、留学生の方も、東大阪大学短期大学部に入学して後悔しないと思います。留学生も多く最初は言葉が通じず友達ができるかと不安になると思いますが、笑顔と思いやりがあれば絶対に大丈夫です!!

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